CDにあって音楽配信に無いもの

先日、我が家のキッチンが、ちょっとした撮影スタジオになりました。
友人にカメラマンがおりまして、そのカメラマン氏がお気に入りのサックス奏者、勝間田佳子さんがCDを出すことになり、ジャケット写真の撮影を引き受けたのだそうです。
もちろん、当初から我が家を撮影場所に考えていた訳ではなく、近所の公園で撮影を終え、写真の整理と休憩を兼ねて我が家に立ち寄ったついでに、もう少し撮っておこうということで、キッチンが臨時の撮影場所となったのでした。
そのときの写真、早速、勝間田佳子さんのホームページに載っています。見覚えのある椅子とぼろい座布団が、ちらりと見えます。(2006/3追記:現在は別の写真になっています。)


さて、話は変わりますが、というか、こちらが本題。
アップルの音楽配信サービス、iTunes Music Storeが、日本でも始まりました。以前から、他の同様のサービスがあったとは言え、アップルの参入により、日本でもインターネットによる音楽配信が本格的に始まった感じがします。
身近で音楽CDに関わる仕事が行われたということもあり、音楽配信の普及による影響を考えてみました。
楽曲の著作権等の権利者に対する影響はどうでしょう。CDは買わなかったけれど、音楽データであれば買うという人が多ければ、権利者の利益は増えそうです。しかし、配信された音楽データが容易にコピーできてしまうと、どうなるでしょう。もちろん、この点を予測した上での価格設定だとは思いますが。
CDという品物の流通量は減少しそうですね。CD販売店への影響はありそうです。
パソコンを持っていない人向けに、音楽データをダウンロードして携帯音楽プレーヤーやメモリーカードに書き込む自動販売機みたいなのが出てくるかもしれません。CD販売店も、売上の減少を補うために、店内にそれを設置するのでしょうか。(以前、パソコンソフト販売機で、TAKERUっていうのがあったけど...)
あと、CDのメディア、ケース、ジャケット等の素材、印刷など、少しずつ影響しそうです。
ジャケットのデザインや写真撮影に関わった人の利益はどうなるのでしょう。
ジャケットのイメージもダウンロードできる様なサービスであれば、利益を分配する必要がありそうですね。
でも、CDを出さずに音楽配信だけで活動する様なアーティストが増えてくると、ジャケットを作る仕事の機会が少なくなってしまうかもしれません。
一方で、音楽配信用には、CDのジャケットとは別のデザインを用意したり、1曲ごとに異なるイメージを作ったりする様になれば、新たな仕事の機会が生まれます。
CDラックが売れなくなったとかいう、二次的?な影響もあるのかも。