プロトタイプでつまずいて…(2)

前回に続き、求人マッチングサイトのプロトタイプ開発、技術検証編です。
今回のプロトタイプでは、以下の点について、技術検証をしました。
1.特定のDBMSに依存しないコーディング
2.日本語メールの送信
3.認証処理
1.と2.は、特に問題ありませんでしたが、3.の認証処理で大きくつまずきました。

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プロトタイプでつまずいて…(1)

先月の初めからやっている求人マッチングサイトの制作は、引き続き基本設計を進めており、並行して技術的な課題等に取り組んでいます。
大企業の人員削減のニュースを耳にする度に、早く完成させねばと思っているのですが、1人で他の業務の合間にやっているので、なかなか進みません。さらに、1/23頃から、家族がインフルエンザにやられ、看病にも時間が取られています。幸い、私自身は半日寝込んだ程度で済んでいるのですが、今年のインフルエンザはかなり強力な様です。
さて、このサイトの設計作業の方は、エンティティと業務機能の洗い出し、エンティティと業務機能の関連の確認(CRUD分析)まで進めました。更に、一部の業務機能について詳細を設計し、プロトタイプを作っています。このプロトタイプを作るためにいろいろと試しているのですが、どうも凝り過ぎのところがあり、つまずいた、と言うか、深みにはまってなかなか抜け出せませんでした。

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6年のブランクを超えて

2002年末に雇われシステム屋を辞めて以来、久しぶりにシステムの新規開発を始めました。雇われないシステム屋になってからも、自分の業務に使うためのツールや、Webサイトに組み込むための簡単なプログラムの開発はしていましたが、一連の業務を支援するためのシステムに関わるのは、約6年ぶりです。
今回は、求職者に企業等の求人を紹介するボランティア活動をしている方々を支援するため、求人マッチングサイトを制作します。昨年の秋頃からの派遣切りなどの社会問題を背景に、大変忙しくなっているそうで、インターネットを利用して求人の紹介業務を軽減し、さらに多くの求職者を支援したいということで相談を受け、引き受けることにしました。

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削除フラグ論議

何の脈絡もなく、思い出したネタです。
でも、「a poor SE」本来のネタに戻ってきました。
コンピュータシステムで扱うデータについて、対象のデータを完全に消去してしまうのではなく、「これは削除したものである」ということを示す印をつける場合があります。そのとき、データにつける印のことを、「削除フラグ」「削除マーク」などと呼んでいました。
「削除」ではなく「無効」にしただけなら、「無効フラグ」とかの方が適切な名称です。特に、後で復活する予定がある場合。
でも、私が経験した仕事では、みんな「削除フラグ」と呼んでいた気がします。
ちなみに、削除フラグを削除状態に更新する処理を「論理削除」、実際にデータを消去してしまう処理を「物理削除」と称していました。

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2000万件/月のデータベース

やや古い話で、1995~96年に開発したシステムの話。
今回は、このBlogの主旨であるpoorな話ではないかもしれませんが、十分に古いシステムの話なので、載せることにします。
これは、私の経験ではもっとも大量のデータを扱うシステムでした。今のコンピュータの性能ならたいしたことはないかもしれないですが、データベースの論理設計の段階で、最も大きなテーブルのレコード数が、約4億。1ヶ月分でも約2000万件です。環境は、マルチプロセッサのUNIXサーバーにOracle7。ただし、情報検索系のシステムなので更新は夜間処理でのレコード追加のみです。

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