持ち帰り残業

ファイル共有ソフト「Winny」を悪用したウィルスにより、企業の内部資料等がネットに流出してしまう事件が、度々起こっています。これらの事件では、業務用のパソコンから直接情報が流出したケースは少なく、個人用のパソコンで業務用の情報を扱った結果、そこから情報が流出していることが多い様です。
Winnyの動作を制限する対策も進んでおり、大量のパソコンを導入することで、個人用のパソコンを職場に持ち込む必要がない様にするという別の角度からの対策を始めているところもあります。しかし、業務用の情報が個人用のパソコンで扱われるケースの1つである「持ち帰り残業」については、対策をとる動きがあまり見えてきません。もちろん、業務の情報を社外に持ち出すことは厳禁、それ自体を禁止したり不可能にしたりする動きはある様ですが...

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儲からない見積(3)~工数×単価では見積もれないもの

気分の乗ってるうちに、シリーズ第三弾。[→(1)、→(2)]
普通に考えれば、売上が仕入+経費より十分に多ければ、儲かるはずです。特別な事情がなければ、仕入より安く売るはずは無いので、儲からないのは経費が予定以上となる場合。
コンピュータシステムの開発を受託する場合、経費のほとんどは、システム開発要員の労務費および外注費です(外注費は経費ではなく仕入として扱う場合もあります)。システム開発の工数から見積もった金額が、労務費+外注費より十分に大きければ、儲けは出るはずです。
ハードウェア、既成のソフトウェア、ネットワークなどを、システムと併せて納入する様な仕事の場合、仕入金額との差額で儲けを出すことも出来ますが、今回は別枠で考えることにします。そもそも、納品する品物のメーカーやベンダーでもなければ、この部分の儲けはほとんどありません。
システム開発の工数を適切に見積もって、お客様が納得し、且つ、損をしない単価を工数にかけて、見積金額を出したとします。ここで、開発工数の実績が、見積りを大きく上回らなければ、そこそこ儲けが出るはずなのです。
しかし、それでも儲からないのは、その他の経費の見積りが甘いからです。

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儲からない見積(2)~なぜ見積工数をオーバーするのか

愛知万博とか、海外旅行とか、だいぶ寄り道しましたが、やっと、この路線に戻ってきました。
前回「儲からない見積(1)」は、工数を見積もる時のマージン、工数から金額を見積もる時のマージンについての話題でした。私のいた職場では、このどちらのマージンも十分に考慮されていないために、ギリギリの(というか足りない)見積になっていたのです。
今回は、工数についてもう少し突っ込んでみます。

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儲からない見積(1)~工数も単価も客に丸見え

最近、2件ほど見積書を作成しました。Webサイトの運営に関する見積書です。
いずれも、お客様のご予算に合わせて月額の料金を決めた上で、その金額の範囲でどれだけの業務が出来るかを、後から見積書の中で提示しています。
あまり儲けのある見積ではないのですが、私が一人でやっている個人事業なので、対象の業務を効率よくこなせば、その分、私の働く時間の対価が高くなります。
「先に予算があって、後からその範囲で仕事量を決める。」
このスタイルの見積は、雇われシステム屋時代には、経験の無いものです。
先に仕事量があって、その仕事量に見合う金額を見積として提示するのが普通でした。
もちろん、提示した金額がお客様の予算を超えてしまうと取引が成り立たないので、システムの機能を削ったり、保守の業務内容を見直したりして、仕事量を減らし、あるいは営業的な値引きをして、お客様の予算に合わせます。
私の場合、立場がエンジニアなので、最終的な見積書を作る機会は少なかったのですが、自分の関わっている仕事が見積段階から赤字になっているのではないかという不安を感じたことが、度々あります。その不安の原因は、見積書ができるまでの過程にあった様です。

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見積書-注文書-注文請書

ブログの更新頻度が落ちてます。
同時に、人気blogランキングの順位も落ちてます。
仕事が、そこそこ忙しいのも原因ですが、アレルギー性鼻炎で苦しんでます。
今年の花粉が強力なのはわかっていたのですが、今までに経験の無いひどさで、今年はじめて、マスクが手放せなくなりました。
ハウスダストのアレルギーもあるので、室内でもマスクしてます。
今日の仕事は、鼻水をたらしながら、見積書作りです。

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何でも按分

今日は、確定申告に備えて、税理士さんの無料相談会に行きました。
開業初年度で、よくわからないこともあったのですが、なんとか解決でき、来週には確定申告が終わりそうです。
自宅を仕事場にして事業を営んでいると、家事関連費の按分というものがでてきます。
家の電気代とかを、何らかの根拠に基づいて、事業用の経費と家庭用の費用に分割するのですが、その根拠の資料が、なかなかしっかりできていると、税理士さんに感心されてしまいました。
実は、費用の按分という考え方については、雇われシステム屋時代の経験が十分に活かされているのです。

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領収書をシステムする

今日は昔話ではなく、ごく最近の話。
間近に控えた確定申告のため、領収書を整理しています。感熱紙のレシートでもらっているものもあるのですが、印刷の不鮮明なものや比較的金額の大きなものは、あとから手書きの領収書として再発行してもらう様にしています。このときに、販売店によって領収書に記載する日付の扱いが異なることがわかりました。

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