出向社員の立場

以前勤めていた会社の社内の情報システム部門から、システム関係の事業を営む系列の会社に出向して間もない頃の出来事です。
組織ぐるみの大規模な出向だったので、出向直後もそれ以前と同じ仕事を引き続き行なっていたのですが、半年ほどたって組織変更があり、仕事の内容も変わってきました。
新しい仕事では、出向元である親会社の支店に訪問する機会がありました。目的は、支店の販売担当者のパソコンにシステムをインストールする作業。

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システム屋さんは残業好き?

「好きでやってる訳じゃないってば」
はい、ごもっともですm(_ _)m
私も、多すぎる残業は好きではなかったです。
適度な残業は、懐が暖かくなりますが、多すぎるのは困ります。
こちらの記事の方、300時間/月の労働、どうもお疲れさまでした。基本の労働時間が160時間/月だとすると、超過労働時間は140時間ほどでしょうか?1月、2月の実績らしいので、基本労働時間がもう少し短くて、超過労働時間が多くなりそうですね。
超過労働140時間を実現するには、こんな感じですか?
 平日の平均の残業時間が4時間として、4時間×20日=80時間
 10時間程度の休日出勤×6日=60時間
徹夜の日とか、休日に12時間以上労働する日とかがあると、もっと偏ってくるとは思いますが、通勤の移動時間を考えると、プライベートの日はほとんど無いですよね。

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システム屋として最もローテクな仕事

今月は、契約、見積、請求など、事務系の仕事が多くなってます。
確定申告の関係も考慮すると、調査、設計、開発などの技術的な仕事は、3割未満です。
もちろん、事務系の仕事でも、資料作りにはパソコンを使っているので、常にコンピュータというハイテクのかたまりに触れていることになりますが、中身はけっこうローテク。
システム屋なんだから、ハイテクが当たり前だと思うかも知れないですが、以外とローテク仕事もあるものです。

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変則勤務

今日の仕事は、20時過ぎから、お客様と打合せです。
あまり長くはならないと思いますが、21時半ぐらいまで。帰宅すると、23時近くになりそうです。
システム屋ならば、深夜までの仕事は慣れたものですが、20時過ぎから客先で打合せというのは、経験がないです。社内の打合せでもめったに無かったかな。夕方からの打合せが、20時過ぎまで続くことはありましたが、夜は自分の仕事を一人でやるか、少人数での作業が多かったです。

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システム屋の仕事は通訳

プライベートなおつきあいで、システムとは縁のない仕事をしている人と話していると、
「システムの仕事って、どんなことやるの?」
と、聞かれることがあります。
分野の違う人に説明するのは難しいです。
特に、自分のやってきた仕事や、できる仕事を説明するのは、もっと難しいです。

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ループって知ってる?

コンピュータが得意とすることの一つが、繰り返し。
同じ処理を単純に繰り返したり、少しずつ条件を変えて繰り返し処理することで正解にたどり着いたり。
どんなにたくさんの繰り返しでも、飽きずに正確に処理をします。
この繰り返しを実現するために、コンピュータのプログラムでは、ループと言う処理の流れを作ります。
言葉で記述すると、
「以下の処理を、この条件を満たす間、繰り返しなさい」
という感じです。
「以下」じゃなくて「以上」だったり、「条件を満たす間」ではなく「条件を満たすまで」だったり、形式はいろいろです。
条件によっては、何度やっても同じ回数を繰り返す場合もあれば、外部からの情報で繰り返し回数の異なる場合もあります。
コンピュータシステムを扱う人間であれば、この繰り返しの概念は、理解できていなければならないはずですが、何かとんでもないプログラマがいたという話を聞いたことがあります。

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基礎学力の低下

最近、日本の子供たちの基礎学力の低下が、しばしばニュースになります。ゆとり教育だとかで、強制される勉強時間が少なくり、塾に通ったり自分で興味を持って勉強する子供と、何もしない子供の学力差は広がってしまいます。日本の将来が不安になります。
さて、そんな世代の人間じゃないはずですが、どうもシステムとかコンピュータとか以前の、基礎的なことが出来ない人がいる様で、一緒に仕事をしていて情けなくなってしまったことががあります。そんな話題を2つほど。

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システム屋がエンドユーザーになる時

Blog開始から6日目。毎日書き込みしてますが、ずっとこのペースでやるつもりではないです。(と言いつつ、今日も書いてますが…)
そろそろ確定申告の資料を整理しないといけないです。儲かってはいないんだけど、青色申告にしてるから、ちゃんと出しとかないとね。
資料作りに市販の経理ソフトなんかを使っていると、「なんか使いにくい仕様だなぁ。自分だったらこうするのに。」とか、「Excelで集計した結果を、上手く取り込むツール作ろうかな」とか、どうしてもシステム屋っぽい考えが出てしまいます。でも、余計なこと考えてないで、たまには、エンドユーザーとしてあるものをそのまま受け入れて使わないと。まあ、もう少し経理の知識があれば、自分で作ってみたい分野のソフトですが。

社内SEの立場(2)

これもかなり古い話です。
たぶん入社2年目だと思うので、1988年。カルガリー冬季五輪の年です。(普通はソウル五輪の年って言うのかな)
ユーザー部門とシステムの仕様についての長い打ち合わせを終え、打ち合わせのメンバーで飲みに行くことになりました。飲んで食って、ほろ酔い気分のころ、ユーザ部門の中堅社員から、こんなお言葉。
「情報システム部門ってのは、コスト部門だからな。」
言いたいことは理解できます。システム開発を生業としている会社ではないので、今回、システムの対象としている販売部門とは違って、売り上げにつながるものは何も生み出しません。大型の計算機も、情報システム要員の労務費も、みんなコストです。
ちなみに、このお言葉を発したのは、経理部門の人。「経理だってコスト部門じゃんか」と思ったけど、経理の人だからこそ言える言葉だったのかも。売上のある販売部門の人がこれを言ったら、「じゃ、システム無しで仕事してみろ!」って喧嘩になりそうです。
それから8年後、コスト部門の一つであった情報システム部門は、大半の人員をシステム関係の関連会社に出向させました。コスト部門を卒業して、社外からも稼げる仕事をしてこいということです。


予告:「社内SEの立場(3)」は、ネタが思い出せないので期待しないで。

技術者は謙虚であれ

いつごろ誰に言われたことなのか覚えていないのですが、複数の業務システムに影響する大規模なトラブルがあったとき、部長か課長から「技術者は常に謙虚な姿勢でなければならない」と言われました。そのときは「技術者は自分の技術に自信を持たなければならない」と思って、なんとなく納得できなかったのですが、最近になって意味が分かってきました。
解釈が間違っているかもしれないですが、まず、自分の身近にトラブルの原因が無いか探しなさいと言うことでしょうか。原因は外部にあると決めつけていては、足下の原因が見えなくなります。
でも、メーカーやインターネットサービスのサポート窓口って、言葉は丁寧でも謙虚ではないですね。まあ、あれは技術者じゃないのかな。それに、初心者を相手にすることが多いから、まず相談者を疑えってことですよね。

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